今回の別所氏にプレゼンテーションいただいたレンズは、50-400mm F/4.5-6.3(Model A067)です。別所氏が感じたこのレンズの魅力について、作例を交えてご紹介いただきました。
焦点距離:400mm 絞り:F6.3 シャッタースピード: 5秒 ISO感度:100 使用カメラ: ソニー α7R IV
使用レンズ:タムロン 50-400mm F/4.5-6.3(Model A067)
焦点距離:400mm 絞り: F6.3 シャッタースピード: 1/640 ISO感度:250 使用カメラ: ソニー Sony α7R IV
使用レンズ:タムロン50-400mm F/4.5-6.3(Model A067)
焦点距離:148mm 絞り; F5.6 シャッタースピード: 42秒 ISO感度:100 使用カメラ: ソニー Sony α7R IV
使用レンズ:タムロン 50-400mm F/4.5-6.3(Model A067)
焦点距離:50mm 絞り; F4.5 シャッタースピード;1/100秒 ISO感度:250 使用カメラ: ソニー Sony α7R IV
使用レンズ:タムロン 50-400mm F/4.5-6.3(Model A067)
このハンバーガーの写真は50-400mmの製品ページにも掲載されているキービジュアルですが、別所氏が小笠原に撮影に行った際のランチだそうです。通常、100-400mmクラスのレンズをカフェなどに持ち込むことはないと思います。50mmからあることで、遠くのクジラや風景を撮ったまま、手元のハンバーガーまで撮ってしまう…。風景写真家にハンバーガーを撮らせたタムロンの担当者は頭がおかしい!と思われたそうです。 別所氏いわく、そこには「いい写真が撮れるとか撮れないとか以上に大事なことがここに詰まっている。」 とのこと。
つまり、タムロンが提示するこれからのレンズの新しさとは、ユニークな焦点距離や徹底した軽量コンパクトなレンズは、それを持つ写真家の表現の多様化を生み出している(新しい写真家を生み出しているともいえる)。そのことを踏まえてタイトル「ハンバーガからクジラまで」となったのでした。何とも文学者である別所氏らしいトークとなりました。
さて、ここからはCP+ではお見せしきれなかった小笠原や台湾の作品を紹介致します。
フォトグラファー、文学研究者、ライター。関西大学社会学部メディア専攻講師。National Geographic社主催の世界最大級のフォトコンテストであるNature Photographer of the Year “Aerials” 2位など、国内外での表彰多数。写真と文学という2つの領域を横断しつつ、「その間」の表現を探究している。滋賀、京都を中心とした”Around The Lake”というテーマでの撮影がライフワーク。日経COMEMOで記事執筆中。
【写真家サイト】
WEBサイト:https://www.takahirobessho.com/
Twitter:https://twitter.com/TakahiroBessho
Instagram:https://www.instagram.com/takahiro_bessho/
You Tube:https://www.youtube.com/c/TakahiroBessho
■28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
圧倒的な解像感と軽量コンパクトなレンズボディ。28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)はフルサイズミラーレス一眼カメラ対応ソニー Eマウント用大口径標準ズームレンズです。
■50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A067)
50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A067)はフルサイズミラーレス一眼カメラ対応ソニー Eマウント用超望遠ズームレンズです。ズーム比は驚異の8倍を達成し、標準域50mmから超望遠域400mmまで幅広い焦点距離をカバーしています。
今回は、CP+2023タムロンブースで公開した50-400mmのプレゼンテーションを改めてBASE会員の皆様に向けてお届けしました。超望遠ズームレンズというと、野鳥・飛行機・風景などを撮るためのレンズと思われがちですが、50mmから始まること、軽くコンパクトであることで、いつもと違った視点を手に入れることができます。タムロンはこれからも既存の概念にとらわれることなくユニークな商品を開発し、撮影者の皆様に新しい視点を提供してまいります! 普段、風景写真を撮影されている皆様も、このレンズでハンバーガーを撮影してみませんか?
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